テーブルを塗りなおす
 つくばーど基地の庭先においてあるテーブルは、庭先ゆえに雨ざらし管理。風雨や紫外線を浴び続けているため、劣化を免れない。
 我が家の営繕部隊の出番がやってきた。本当は木が呼吸できるようにニスを塗りたかったが、なぜか水性塗料のこげ茶色がたくさんあるというので、これを使ってはけ塗りの練習。
 意外と面白いらしく、霰も霙も左右で陣地を作り、塗り分けの領域について厳しくチェックしている。
 また何年後かには塗り直さなくてはならないので、そのときのためにしっかりと腕を磨いておいてほしい。
 そんなわけで、基地のテーブルは彼女らの手によって維持されているのであった。数年後は定かではないけれど・・・