2017年5月22日、640000キロを越えた。
 無事に越えたからまあいいが、4月の整備依頼でデフケースのボルト締めに不備がありデフ側の作業用ステーがフレームに干渉して異常振動が発生した。走行によってボルトが緩むまでは気づけない不具合だった。

 桶川を出る際は症状が無く、圏央道を走るうちにアクセルの踏み込みの度微振動が始まり音が大きくなる。高速を降りるころには車全体がバイブレーション状態。何事かと作業内容を電話で問い合わせるが要領を得ないので、主治医のところでリフトを借り、デフ周りを点検して原因がわかっり、すぐに解決した。
 と、これだけのことだがフジ・オート、よりによってうちのクルマでやってくれちゃったな。である。
 その後は問題なし。デフケースの交換時に新調したドライブセレクト四駆のアクチュエータは正常に動作し、四駆への切り替えはスムーズに行えるようになった。
 そうこうしているうちに640000キロ。ちょっとペースが上がっている。一つの皮算用として、あと2年半ほど大きな故障なく走らせたいと考えているが、今のペースだと2年を切るかもしれない。
 そのあたりはこの先の長い道のりのこともあるので、ゆるやかに距離を伸ばしていきたい。