サイボーグレーサー、エデリー・ブーツホルツが黒い車体のミッショネルVR‐4に続いて乗り込んだ新型マシンがパープルカラーのネオミッショネルVR‐40。カーナンバーは先代からゼッケン13を踏襲している。
基本フォルムは先代を踏襲したエアロダイナミクスボディーと、意図した目的によるクラッシュレースギミックを内蔵する。これはミッシングリンクがサイバーフォーミュラ参戦に対してさほどの執着心を持たない道楽チームのように見せかけ、マシン開発も自社系列の傍流企業に委ねることで、秘匿されたレース参戦の裏の狙いを悟られないようにするためと思われる。
最高出力1,500馬力/22,000回転、最大トルク165mkg/18,600回転、最高速度441Km/hを記録するサイバーサイクルエンジンV12と、フルタイムサイバービスカス4Wの駆動系を持ち、前6段のミッショが定番となりつつあったサイバーマシンの中で7段を採用し続けている。駆動系は四輪駆動だ四4輪操舵までは用いていない。エデリーのパイロットによって表彰台を争うこは可能な性能を保持していると評価されている。
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