《サイクロン・本郷猛常用型》

 バンダイマテルのキャラウィール・アルティメットエディションに、8人ライダーセットというものがラインナップされ、2004年春に1号のサイクロンからタックルのテントローまでがリリースされます。
 その企画に相乗りして、ハイパーホビー誌がオリジナルで9台目のマシンを組みこみ、03年末に限定応募した企画があり、その9台目というのが、本郷猛が乗っている「常用サイクロン」だとのこと。で、04年1月時点では、この限定セットはまだリリースされていない。
 ということは、これは早い者勝ちだ。ってことで、例によってつくばーど解釈の常用型旧サイクロンを小細工しました。
 旧サイクロンは、ショッカーの科学陣による開発といわれ、通常は限りなく市販のオートバイに近づけた擬装が施され、レバースイッチによってフルカウルタイプに変形します。その用途は、幹部クラスの改造人間になる予定だったバッタ人間の活動エネルギーを、間接的にチャージさせるもので、サイクロンを走らせることによって、バッタ人間の腰部ベルトの風車ダイナモに風圧を与え、ダイナモの発電効果を高めるというシステムが考案されていました。
 旧サイクロンは、バッタ人間の素体となった本郷猛と、猛を素体に選抜し、改造した緑川博士の脱走時に、彼等によって持ち出されたものです。脱走後、わずかな時間で、車体に「立花レーシングクラブ」のマークが描き込まれているところが、ショッカーと戦おうとする猛の決意と、仮面ライダーの誕生を意味しているものと思われます。
 常用型の際には、旧サイクロン本来のスペックはある程度抑えられているはずですが、猛が変身していなくとも、脳波通信によって遠隔操作され、無人走行が可能。また、仮面ライダーの姿となった猛が、この常用型のままバイク戦を繰り広げたこともあります。
《CWUE常用型サイクロン》

 というわけで04年4月、キャラウィール・アルティメットエディションの、さらに「ハイパーホビー誌」企画による常用サイクロンと本郷猛が、上のものです。
 実はテールカウルの形状を我慢するか、改造すれば、一般販売の8人ライダーマシーンに標準で入っている改造サイクロンのフロントカウルを取り払っても、この仕様にできます。
 本郷猛のフィギュアとテールのデザイン変更が、メーカーとしての良心だなあ。
 改造に関しては自己責任でやってください。
 《常用型NEWサイクロン》

 雑誌限定という企画ながら常用型(初代)サイクロンが出るというなら、常用型NEWサイクロンも欲しくなるじゃないですか。
 というわけで、個人限定といえども、これだって早い者勝ち。初代の常用型がリリースされる前ならではの遊びで作ってみました(2004年2月14日)。
 本郷猛、一文字隼人とも、ニューサイクロンに乗ってからは、変身前はスズキGT380を使用していたようなので、キャラウィールでそれに近いものを見てみると、ショッカー戦闘員のオートバイくらいしか出てこないので、これを流用。しかしこのバイクは同じ3気筒でも、マフラーが4本あるGT380とは異なり、気筒数分しか造形されていない。そこで車体左側で不足している1本を追加。本郷専用のカラーに塗り替え、ビキニカウルを載せて完成。細かな部分には、更に改造すべき箇所がありますが、それらは棚上げしています。車体色をグリーン、ラインを白にしたカウルレスを作れば、一文字隼人専用(下の写真、暗すぎました)も作れます。
 ただこのショッカー戦闘員のオートバイって、後からリリースされたハカイダー四人衆セットの、幹部ハカイダー用にも流用されていて、Kawasakiとマーキングもされているので、幹部専用に活用されたマッハ1らしいのですが、それは見なかったことにしましょう。